バーコードチェックディジット計算機

EAN-13、UPC、ISBNなどバーコードのチェックディジット(検証数字)を自動計算します。バーコードの有効性を検証する無料オンラインチェックディジット計算機。

使い方

  1. バーコードの種類を選択

    EAN-13、UPC-A、ISBNなどバーコードの種類を選択します。

  2. 数字を入力

    チェックディジットを除いたバーコードの数字を入力します。

  3. 結果を確認

    計算するボタンをクリックすると、チェックディジットと完成したバーコードが表示されます。

チェックディジットとは?

チェックディジット(check digit)とは、EAN-13やUPCといったバーコード番号の末尾に付く1桁の検証用数字です。先頭の数字から決められた規則で算出されるため、いずれか1桁でも誤って入力・スキャンされると再計算した値と一致せず、その場で誤りを検出できます。

なぜ必要なのか?

バーコードは物流・POS・在庫管理システムで何千回もスキャンされますが、1桁違うだけで別の商品として認識されると大きな混乱を招きます。チェックディジットは別途の通信なしに番号自体だけで整合性を確認する自己検証(self-checking)の仕組みであり、1桁の誤りや隣接桁の入れ替わりエラーの大半を取り除きます。

  • EAN-13: 先頭12桁から13桁目のチェックディジットを算出
  • UPC-A: 先頭11桁から12桁目のチェックディジットを算出(EAN-13の部分集合)
  • GS1 SSCCやITF-14なども同じMod 10の原理を使用

計算式

EAN-13のチェックディジットはモジュロ10(Mod 10)方式で求めます。

チェックディジット = (10 − (加重合計 % 10)) % 10

加重合計は、先頭12桁に位置ごとの重みを掛けて足し合わせた値です。1・3・5…桁目(奇数位置)には×1、2・4・6…桁目(偶数位置)には×3を適用します。

例(880123456789):
8×1 + 8×3 + 0×1 + 1×3 + 2×1 + 3×3 + 4×1 + 5×3 + 6×1 + 7×3 + 8×1 + 9×3 = 127
127 % 10 = 7 → 10 − 7 = 3 → 完成バーコード 8801234567893

加重合計が10の倍数なら (10 − 0) % 10 = 0 となり、チェックディジットは0になります。

よくある質問

チェックディジットとは何ですか?
チェックディジットはバーコードの最後の数字で、先頭の数字から計算されて番号全体の正確性を検証します。入力ミスやスキャンエラーをその場で検出できます。
チェックディジットはどのアルゴリズムで計算されますか?
EAN/UPCバーコードはモジュロ10(Mod 10)アルゴリズムを使用します。奇数位置に×1、偶数位置に×3を掛けて加重合計を求め、(10 − 加重合計 % 10) % 10 でチェックディジットを計算します。
EAN-13バーコードはどんな構造ですか?
EAN-13は国(GS1)コード2〜3桁、製造業者コード、商品コード、そして末尾1桁のチェックディジットで構成されます。例えば880で始まるものは韓国GS1に登録された商品です。
EAN-13とUPC-Aの違いは何ですか?
EAN-13は13桁の国際標準、UPC-Aは12桁の北米標準です。UPC-Aの先頭に0を付けるとそのままEAN-13になるため、両方式は同じMod 10アルゴリズムで互換性があります。
チェックディジットの役割は何ですか?
スキャナーがバーコードを読み取ると、先頭の数字からチェックディジットを再計算して実際の末尾桁と照合します。両者が異なれば誤読と判断して再スキャンを促し、誤った商品登録を防ぎます。
なぜ偶数位置にだけ3を掛けるのですか?
1と3を交互に掛けると、隣り合う2桁が入れ替わる「転置エラー」まで検出できます。2桁が入れ替わると重みが変わって加重合計も変わるため、チェックディジットが一致しなくなるからです。
チェックディジットが0になることはありますか?
はい。加重合計が10のちょうど倍数(例:120、130)なら余りが0になり、(10 − 0) % 10 = 0、つまりチェックディジットは0になります。したがって0も正常なチェックディジット値です。
この計算機でISBNも検証できますか?
13桁のISBN-13はEAN-13と同じMod 10アルゴリズムを使うため、そのまま計算できます。ただし旧来の10桁ISBN-10は重み1〜10とMod 11を使うため方式が異なります。
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