マークアップ計算機

原価とマークアップ率を入力すると適正な販売価格を計算し、原価と販売価格からマークアップ率と利益額を逆算する無料のオンラインマークアップ・価格設定計算機です。

使い方

  1. 原価を入力

    商品またはサービスの原価を入力します。

  2. マークアップ率を入力

    適用するマークアップ比率(%)を入力します。

  3. 結果を確認

    販売価格、利益金額、マージン率を合わせて確認します。

マークアップとは?

マークアップ(markup)とは、商品の原価(仕入価格)に上乗せして販売価格を作る加算比率です。原価を基準に利益がどれだけ乗っているかを表し、「原価に何%上乗せして売るか」という価格設定の出発点になります。

たとえば4,000円で仕入れた商品にマークアップ50%を適用すると2,000円が上乗せされ、販売価格は6,000円になります。流通・小売・飲食業ではカテゴリーごとの標準マークアップ率(例:衣料100%以上、飲食200〜300%)を定めて一括適用する場合が多くあります。

マークアップは原価情報さえあれば即座に販売価格を算出できるため、実務上の価格決定に有利です。ただし同じ取引でも販売価格を基準に見るマージン率とは値が異なるので、2つの指標を混同しないことが重要です。

計算式

マークアップ率と販売価格は互いに逆算が可能です。

マークアップ率を求める
マークアップ率(%) = (販売価格 - 原価) / 原価 × 100

例:原価6万円、販売価格10万円なら (100,000 - 60,000) / 60,000 × 100 = 66.7%

販売価格を求める
販売価格 = 原価 × (1 + マークアップ率 / 100)

例:原価7万円にマークアップ50%を適用すると 70,000 × (1 + 0.5) = 105,000円で、利益は35,000円です。

よくある質問

マークアップとは何ですか?
マークアップは原価に対する利益の比率です。原価6万円の商品を10万円で売るとマークアップ率は (10万-6万)/6万 × 100 = 66.7%で、原価7万円にマークアップ50%を適用すると販売価格は10万5千円です。
マークアップとマージンの違いは何ですか?
マークアップは原価基準、マージンは販売価格基準です。同じ取引ではマークアップ率は常にマージン率より高くなります。原価60・販売価格100なら、マークアップは66.7%、マージンは40%です。
マークアップから販売価格をどう逆算しますか?
販売価格 = 原価 × (1 + マークアップ率/100)です。原価5万円にマークアップ40%なら 50,000 × 1.4 = 70,000円が販売価格です。この計算機の「販売価格を求める」モードを使うと自動で算出されます。
マークアップ100%はマージン何%ですか?
マークアップ100%はマージン50%と同じです。原価を2倍で受け取るという意味なので、利益が販売価格の半分を占めるためです。マージン率 = マークアップ率 / (100 + マークアップ率) × 100 の式で変換できます。
マークアップ率はどう設定すべきですか?
固定費、人件費、目標利益をすべて吸収できる水準に設定しつつ、競合価格と顧客が受け入れられる価格も合わせて見る必要があります。業種別の標準(衣料100%以上、飲食200〜300%)を基準点とし、自社のコスト構造に合わせて調整するのが一般的です。
販売価格と原価さえ分かればマークアップ率は分かりますか?
はい。「マークアップ率を求める」モードに原価と販売価格を入力すると、(販売価格-原価)/原価 × 100 でマークアップ率を自動計算し、利益金額も合わせて表示します。結果は小数点第一位まで四捨五入されます。
マークアップ率が高ければ必ず利益は大きいですか?
単位当たりの利益は大きくなりますが、価格が上がって販売量が減ることがあります。総利益は「単位利益 × 販売数量」なので、マークアップを上げたときに需要がどれだけ落ちるか(価格弾力性)も合わせて考慮してこそ実際の収益が増えます。
マークアップがマイナスになることもありますか?
販売価格が原価より低いとマークアップ率はマイナスになります。これは原価以下で売る損失販売(逆ザヤ)の状態を意味し、在庫処分や目玉商品のように意図された場合でなければ価格を再検討すべきです。
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